新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、今年も行徳まつりは中止となりますが、代替イベント「行徳神社めぐり」が今年も開催されることが、行徳まつり公式サイトや市の公式サイトで発表されています。
《開催日時》
2021年11月3日(祝)10時~16時
※荒天の場合には展示内容に一部変更があります。
《開催場所》
・行徳地域の各神社
・行徳ふれあい伝承館
・行徳神輿ミュージアム
《内 容》
・神社にある神輿・獅子頭の展示、紹介
・感染症鎮静祈願
・神社めぐりスタンプラリーほか
主催の行徳まつり実行委員会では、現在、開催に向けて会議を重ねています。
9月に開かれた実行委員会に2回ほどお邪魔してきましたので、その様子をお伝えしたいと思います。
まず、こちらは第2回実行委員会。
この日は、イベントの開催要領や協賛店の募集などについて話し合いが行われていました。
イベントの内容については、昨年とほぼ同じ。
行徳地域の12の神社に神輿や獅子頭が展示され、これに上記2つの施設を加えた14カ所を、スマホのアプリを使ったスタンプラリーで巡るというものです。
昨年は初めての開催ということもあり、スタンプラリー景品のオリジナルマスク500枚が開始1時間で配付終了となるという想定外の人気ぶりに、実行委員会もうれしい悲鳴をあげたそうです。
参加者からは、スタンプ5個以上で景品がもらえることは安易すぎるとの意見が多かったそうで、今年はその反省を踏まえて7個以上とし、さらに景品を倍用意するとのこと。
その景品。今年は新たな行徳神輿のオリジナルグッズが登場するようです。
どんなものかは後ほどの発表をお楽しみに。
その他、景品の交換所を昨年の1カ所から3カ所に増やしたり、本部会場を昨年とは別の場所に移したりと、よりスムーズに運営できるよう、改善点などが話し合われていましたよ。
詳しくは、正式に決まりましたら、あらためてお知らせいたしますね。
別の日に、担ぎ手団体の代表者が集まる「神輿部会」にもお邪魔してきました。
行徳まつりの神輿パレードでは、威勢のいい担ぎを披露して、祭りを盛り上げてくださる皆さんですが、実は、神社めぐりのイベントを発案したのは、この神輿部会だそうです。
もともと他地域との横のつながりが薄かった各地域の担ぎ手たちが、現在のように相互交流を深め、一つの思いでまとまるようになったのは、実はこの神輿部会の存在のおかげだそうです。これって、実は行徳まつりの最大の功績ではないかと個人的に思っています。
担ぎ手の皆さんは、神社めぐり当日、 各神社で運営を行いますが、実行委員会と各神社関係者との橋渡し役という大切な役目も担っています。ちょうど今がその段階ですね。
一つの思いでまとまった神輿部会が、それぞれの歴史を持つ神社に働きかけ、行徳地域全体が一つになって盛り上がっていく。このイベントは、地域全体の歴史への新しい風となっているような気がします。
行徳まつり実行委員会、そして神輿部会の皆さまのご尽力に感謝しながら、このイベントを応援していきたいですね。
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