10月3日(日)、上妙典八幡神社で陰祭りの準備が行われました。
本来は昨年祭礼が行われるはずでしたが、コロナ禍で今年に延期となり、残念ながら今年も中止となったことで、昨年に続き陰祭りとなりました。
この日は早朝から神社や自治会関係者、青年会の方たちが集まり、境内をきれいに清掃したり、神輿の飾り付けをしたりと手際よく作業が進められていました。
余談になりますが、このとき神輿蔵の内壁に、こちらの彫刻を発見!
見覚えがあるという方もたくさんいらっしゃるかと思います。
関ヶ島の後藤神輿店の店舗の外壁にあったものです。
いつのまにか無くなっていたので、どこに行ったのか気になっていました。
立派な彫刻なので、こちらできちんと保管されているとわかり安心しました。
こちらは、神輿の屋根の上の鳳凰にくわえさせる稲穂を製作しているところ。
行徳の祭りは、もともと五穀豊穣を神様に感謝する祭りです。
秋の実りの象徴である稲穂を鳳凰にくわえさせ、神様に捧げます。
でき上った稲穂です。
まさに豊作!という感じですね。
これを神輿の屋根の鳳凰にくわえさせ、
完成です
下の写真は、境内に国旗を掲げるための柱を立てているところです。
大勢でロープを使って引っ張り上げて立てるところが、昔ながらの感じがしていいですね。
柱の先端には、行徳の祭りではお馴染みのススキがつけられています。
この柱は、本祭りのときは立てません。
ちょこっとだけ動画も。
そうこうしているうちに、神輿が登場しました!
え?これはどこの神輿?どういうこと?
実はこれ、行徳ふれあい伝承館に展示されていた後藤直光作の神輿を運んでいるところ。
もともとこの地域の個人の方所有の神輿だったため、こちらに移設することになり、ちょうどこのタイミングで運び込まれたのでした。
ちなみに、伝承館の神輿は別の後藤神輿と交換になっています。
無事に神輿蔵の左に収まりました。
伝承館にあったときは十分大きく見えた神輿が、こうして見ると、とても小さく見えます。
大神輿がいかに大きいかがよくわかりますね。
これで、神輿が3基、並びました。
子ども神輿の奥には山車もあります。
豪華ですね!
と思ったら…。
実は、これだけじゃないんです。
下の写真は、飾り付けが終わったところ。
何かが増えてることにお気づきでしょうか?
そうです、獅子頭です!
押切稲荷神社と同じく、今年は新たに後藤直光作の獅子頭が加わりました。大きさも押切と同じ一尺です。
実は、よく見るとまだ未完成なのですが、もしかしたらお披露目されるときには、完成されているかもしれません。
今年は陰祭りなので神輿は出ませんが、10月14日(木)と15日(金)にお宮と神輿蔵を開けるそうです。
時間は9:00~16:00ぐらいでしょうか。
きっちり時間を決めているわけではないようですので、神輿目当てにお参りに行かれる方は少し余裕をもって行かれた方がよいかもしれません。
平日では行けない!
という方も大丈夫。
11月3日(祝)の行徳神社めぐりでも公開されますので、ぜひ注目してみてくださいね。
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