10月9日(土)・10日(日)は、五ヶ町の陰祭りです。
9日(土)の午前中に、本行徳一丁目の神明社豊受太神宮でその準備が行われました。
朝訪れたときには、すでに鳥居の上の大行灯や地口行灯が取り付けられていました。
これは、先週設置されたそうです。
まずは手際よくテントが設置されます。
こちらはススキを束ねているところ。
ススキは境内の至る所に飾られます。
神様に捧げるお供えを準備しています。
拝殿と大神輿の2カ所分です。
そのお供えが拝殿に並べられたところ。
お供えは、五穀豊穣を意味するもので、原型に近いものほど尊いとされているそうです。
つまり、一番真ん中の神様に近いところに稲穂、そしてその右に米とお神酒、水、塩。左側に餅がきます。米も酒も餅も原型は稲穂という意味です。
右端が野のもの5種(きゅうり、にんじん、なす、さつまいも、里芋)、左端が海のもの3種(スルメ、昆布、わかめ)となります。
一段下には果物(りんご)も供えられていますね。
神輿のお供えでも確認できますので、機会があれば注目してみてくださいね。
こちらは紙垂(しで)を取り付けているところ。
境内至る所にあるので大変ですね。
大神輿の初穂も新しいものが付けられました。
こちらは、左右25本ずつで50本と決められているそうです。
なぜ25本なのかというと、昔は各町の田んぼから5本ずつ持ち寄り、それが5つの町なので、25本ということだそうです。
五ヶ町の祭りは、いわれが深くて興味深い話ばかりです。
子ども神輿の飾り付けを行っているところ。
こちらは守神剣の飾り付けです。
神輿渡御のときに、神輿を先導する剣です。
そうして飾り付けが終わったのがこちら。
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