2021行徳神社めぐり 当日レポ②

当日レポ①からの続きです。

さて、会場一番端の新井から、再び中心部へ戻ります。

伊勢宿 豊受神社

後半戦最初は伊勢宿。13:20頃到着。

昨年は神輿を拝殿に展示していましたが、今年は外に出して、子どもたちが自由にさわれるようにしていました。

「女性は神輿に触れてはいけない」という伝統を今も守る神社も多い中、こちらはかなりフランクな印象です。

 

前回の祭礼で、「白装束姿の男女混合の揉み」という前例のない渡御を披露したのもこちら伊勢宿です。 

子どもたちだけでまわっているグループもいましたよ。

全会場コンプリートできたかな?

スタート時から子どもたちに配付したお菓子の詰め合わせは、開始40分でなくなったとか。最初の1時間で600人の来場があったそうです。やはりどこも最初の1時間に集中するようですね。

 

1日を通しての来場者数は1700人ぐらいだったそうです。



関ケ島 胡籙神社

8番目に訪れたのは、関ケ島。時間は13:40。急ピッチで巻き返してきました。

さくっと参拝。

午後になって、また人も増えてきた感じがします。

こちらでアツアツのお汁粉をいただき、しばしの休憩。

昼食の時間が取れなかったので、ありがたかったです。

ごちそうさまでした。


行徳ふれあい伝承館

昨年は景品交換所もあって大賑わいだった伝承館ですが、今年の午前中はどうだったのでしょうか?

私が訪れた時間は人も少なく、ゆっくり館内を見学するにはかえってよい感じでした。

伝承館向かいのお休み処前では本塩囃子保存会が、お囃子を演奏していました。

ちょうど終わりの頃でしたが、運よく遭遇できてラッキーでした。

やはりお囃子があると、気分が高まりますね。


お次の会場は「本行徳 神明神社」の予定…ですが、その前に4カ所寄り道しました。

実はこの日、スタンプラリーの会場以外にもお宮を開けて来場者を迎えてくれていたところがありました。

 

4つのうちの3つはスタンプラリー会場「本行徳 神明神社」の分社なので、そちらでご案内があったかと思いますが、スタンプがもらえないと、なかなか足を運ぶきっかけにはならなかったかもしれませんね。実際に行かれた方はどれぐらいいらっしゃったのでしょうか。

 

 

本行徳四丁目 神明神社

まずは、本行徳(旧)四丁目の神明神社。

スタンプラリー会場の「本行徳 神明神社」とは別の神明神社になります。同じ本行徳に2つの神明神社があるので、少しわかりにくいかもしれませんね。

 

スタンプラリー会場の「本行徳 神明神社」は「五ヶ町の祭礼」が行われる本行徳と本塩の総鎮守社で、こちらはその分社になります。

 

最初に(旧)としたのは、現在は本行徳には○丁目のような住居表示は無いためです。

でも、地元では現在も○丁目という言い方はそのまま使われており、この神社も「四丁目の神明神社」と呼ばれています。

ちなみに、スタンプラリー会場の「本行徳 神明神社」は「一丁目の神明神社」あるいは「宮元」などと呼ばれています。

鳥居のところに「本日 太鼓叩けます」の貼り紙が。

 

神輿蔵を開けて、浅子周慶作の山車を公開していました。

この太鼓を叩かせてもらえたようですね。


境内に休憩所が設置され、お茶の用意もありました。

関係者の方とのおしゃべりも、神社めぐりの楽しみの一つですね。


本行徳三丁目 八幡神社

本行徳(旧)三丁目の八幡神社も、(旧)一丁目「本行徳 神明神社」の分社になります。

こちらにもお茶のご用意がありましたよ。

関係者の方たちは、左の自治会館に待機していらっしゃいました。

※この画像は過去に撮影したものです
※この画像は過去に撮影したものです

お宮の裏の立派な富士塚は必見。

ぜひ注目していただきたい神社です。

拝殿前に地口行灯が飾り付けられていました。

10月の陰祭りのときは無かったので、この日のために飾られたのかと思います。

 

拝殿をのぞける貴重な機会でした。



本塩 豊受神社

本塩の豊受神社は、五ヶ町の祭礼のときに大神輿の宮入りで大変盛りあがる神社です。

こちらも(旧)一丁目「本行徳 神明神社」の分社になります。

この日、鳥居や神殿の写真を撮り忘れてしまったので、今年の陰祭りのときの写真を貼っておきます。

 

こちらもお宮が開き、関係者が待機されていました。

こちらの手水舎は文政7(1824)年に造られたもののようですが、下の部分をちょうど新しくしたばかりだそうです。


参拝したときに、拝殿内にこの神輿を発見。

近くで撮影させていただきました。

 

昭和35年に地元の人が製作した神輿だそうです。

こういう手作りの神輿が、行徳の神社には結構あるんですよね。

 

この神輿については、「五ヶ町の祭礼①」のページに追記しました。


本行徳 本久寺

本久寺は、来年開山450年を迎える、行徳でも歴史あるお寺です。

眼病と学業、安産や子育てのお寺として親しまれています。

こちらは神社ではなくお寺ですが、当サイトでも番外編としてご紹介したように、神社めぐりに合わせて独自に催しを行っていました。 

毎月8のつく日のみ御開帳されている浅子周慶作の鬼子母神像を、この日特別公開。

浅子ファンにとっては、神輿と仏像を一度に見て回れる絶好の機会となりました。

 

境内にキッチンカーの出店も3店ありました。

近隣のお寺にも広がっている「お寺にキッチンカー」の先駆けとなったのは、このお寺です。

時間があれば、ゆっくり食べたかったな。


話題のガチャガチャのおみくじも、見て来ましたよ。

この日かなりの人気だったようです。

 

お寺の看板犬ミックくんです。



スタンプラリーの3会場に加えて会場以外の4カ所もまわり、これで13カ所。

残るは5会場。

残り2時間弱で全会場コンプリートできますでしょうか。

 

③に続きます。

 

 

 

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