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下妙典春日神社の獅子頭 見納め

下妙典春日神社の獅子頭が、この度修復に出されることになり、6月19日(日)、神職によるお祓いが行われました。

 

神事が始まる前に、修復前の最後の姿を見てきました。


 

この獅子頭は、江戸時代末期の後藤直光作と伝えられていますが、1856年(安政3年)の大津波で記録が流出したため、詳細は不詳となっています。これまでの修復についても記録は残っていないそうで、関係者によると「少なくともこの100年は修復していない」とのこと。

 

遠くから見ると、「修復が必要そうには見えないな」と思っていましたが…。

 


 

 

 

 

よく見ると…。

 

 

かなり傷んでいるのがわかります。

 

 

 

祭りでは、このように雄と雌の担ぎ棒を交差させて押し合う場面が見どころとなっていますが、

 

台輪には、このときの担ぎ棒の跡もしっかり残っています。

 

 

 

この後、中台製作所さんで、半年以上かけてきれいに修復されるそうです。

どんな仕上がりになるか、楽しみですね。

 

修復の際に、獅子頭の製作年などの墨書きが見つかるといいな…なんて秘かに期待もしております。

 

 

 

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コメント: 2
  • #1

    田中愛子 (木曜日, 23 6月 2022 01:30)

    わっしょい!行徳さんならではの、細やかな取材が記録で残る事が有難いです♪妙典の獅子頭をしっかり見られたので、修復後が楽しみです♪

  • #2

    わっしょい!行徳 (木曜日, 23 6月 2022 16:49)

    愛子さん、コメントありがとうございます。
    微力ながら、地域の大切な記録を少しでも残していけたらと思っています。
    修復後が楽しみですね。

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