お正月も過ぎ、日常生活が戻って来ましたね。
遅ればせながら本年もどうぞよろしくお願いいたします。
年越しは、除夜の鐘のある2つの寺と、お囃子の奉納を行った神社を中心に4社をまわってきました。
夜中の参拝は初めての寺社ばかりです。
大晦日の0時を過ぎてから自宅を出たので、参拝終了までの約1時間勝負の駆け足での取材となりました。
まわった順番は、胡籙神社(関ケ島)→徳蔵寺(関ケ島)→豊受神社(本塩)→徳願寺(本行徳)→春日神社(妙典)→日枝神社(相之川)ですが、お寺(除夜の鐘)と神社に分けてまとめました。
除夜の鐘
まずは徳蔵寺(関ケ島)。
徳蔵寺は真言密教のお寺で、「行徳不動尊」として親しまれています。
鐘楼が造られたのは平成28年と比較的新しいため、除夜の鐘がつけることはまだあまり知られていないのかもしれません。
0時半ごろ訪れたので、人の出が落ち着いた後だったのかもしれませんが、集まっていた人はまばらでした。
逆に言えば、並ばずにすぐにつけるので、穴場といえるかもしれませんね。
以前ご住職に伺った話では、除夜の鐘と、本堂の軒先に吊り下げられた「鰐口」をセットで鳴らして参拝するとよいそうですよ。
ちなみに、鰐口とはこれですね。
こちらはとにかく人が多く、参拝者が長い列を作っていました。
人の流れから見ると、バイパスより海側の新しい町から来ている若い人が多いように感じました。
徳願寺は行徳を代表する寺院の一つなので、観光寺院的になっている印象を受けました。
もちろん鐘つきも大人気です。
当サイトがここを訪れたのは0時45分ごろでしたが、このとき受付番号410番台の人が呼ばれていました。
108回の数は気にせずつけるとは聞いていましたが、最終的に何人ぐらいの人が鐘をついたのか気になりますね。
神社
関ケ島の胡籙神社です。到着したのは0時15分ごろ。
参拝者の行列は程よい感じで、新年のあいさつも飛び交い、地元感を強く感じました。
境内ではお神酒やお汁粉などのふるまいもありました。
コロナ禍でふるまいを中止している神社がほとんどですが、やはりありがたいですね。
拝殿では、お囃子が奉納されていました。
この神社では今回が初めての試みだそうですが、お囃子があるだけで気分も高まりますね。
本塩の神社関係者は若い方が多く、人数も多いので、勢いを感じます。
こちらは毎年鳥居の右に飾られる干支の絵です。
元神社総代の方が描かれているそうです。
毎年の初詣の楽しみだったりしますが、残念だったのは、3日の午前に訪れたときにはもう無かったこと。
昼間の写真も撮りたいと思っていたのですが、これだけになってしまいました。
拝殿ではお囃子の奉納が行われ、にぎやかでした。
お囃子の皆さんは拝殿の向かって左側(獅子頭の後ろ)にいらっしゃったようですが、撮影しそびれてしまいました。
お囃子が2つ続いたので、それならとお囃子団体を持つ妙典の春日神社にも行ってみました。時刻は0時50分ごろ。
参拝は1時までという案内が出ていたので、もう終わりに近い雰囲気かなと思ったら、まだまだ大変なにぎわいでした。
お札やお守りはこちらで授与。
3日に再訪したときには、お守りは売り切れていました。人気なんですね。
このほかおみくじも大人気だったそうです。
にぎやかなお囃子の奉納は、やはりいいものですね。
この後、上妙典八幡神社や本行徳一丁目神明社ものぞいてみましたが、1時を過ぎていましたので、ほとんど人がいない状態でした。
やはり1時までが勝負でしたね。
昨年の初詣で、参拝者が特に多いと感じた神社は、
・香取神社
でした。
このうち2つ(湊新田胡籙神社、香取神社)が年越しの参拝を中止としたので、残る相之川日枝神社はどうなのかと思い、1時を過ぎましたがダメ元で訪れてみました。
(ちなみに湊新田では、0時ごろ、拝殿が閉まり真っ暗な中でも参拝の長い行列が神社の外まで続いているのを見かけました。)
日枝神社に到着したのは1時20分ごろでしたが、まだまだ人がいました。
0時ごろはさぞ多かったことでしょうね。
こちらはできたばかりの社務所。お札の授与所も兼ねています。
ライトアップもいい感じですね。
神輿庫のシャッターが開き、神輿が公開されていました。
今年の年越しは暖かくて過ごしやすかったのが何よりでしたね。
ここまでの様子は、簡単な動画にまとめてありますので、よろしければこちらもご覧ください。
この日の後、関係者の皆さまへのごあいさつも兼ねて3日に行徳の全神社とお寺一つをまわりました。
昨年2日にまわったときもほとんどの神社が閉まっていましたが、やはり今回も同様で、関係者も誰もいない神社が多かったです。
初詣らしさを味わうには、やはり1日にまわったほうがよさそうです。
初詣情報の需要は多そうなので、今後、ブログではなく新たに初詣の紹介ページを作ろうかなと考えています。
3日の様子もそちらで紹介しようと思います。
(…って、こんなことばかりやっているので、肝心の祭りのページがまったく進んでいないのですが汗。)
ともあれ、今年もマイペースでやっていこうと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
この一年も皆さまにとってよい年になりますように。
(関連記事)
(2023年末追記)
上記のように書いていましたが、当サイトの主となる祭礼のページ更新が一向に進まないので、初詣の紹介ページ作成は見送ることにしました。
2023-2024年年末年始情報及び初詣の取材もお休みとさせていただきます。
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